十錦手粉彩カップ&ソーサー(70年代廣彩デッドストック)
Price ¥4,950
十錦手(じっきんで)とは中国清朝の焼物で、赤・緑・黄色などの多彩な釉薬を掛けたものの総称。
江戸時代には富裕層を中心に文人趣味が流行したことによりカラフルな清朝の磁器がもてはやされ、輸入された十錦手を元に日本の古伊万里などでも同様の作風のものが作られました。
こちらは本家中国制造、広東省潮州で焼かれたゴージャスな絵柄のカップ&ソーサー。
ゴールド一面の背景に雷文の縁取り、桃・柘榴・牡丹など吉祥図柄が所狭しと描かれ繊細に色付けされています。
見れば見るほど細かな絵付けで貴重な工芸品の域にあることがわかります。
1970年代製のヴィンテージ品として、コレクションに加えてみてはいかがでしょうか?
限定2客、マレーシア・イポーの食器店に所蔵されていたデッドストックです。
カップ:直径8.5cm×高さ7cm
ソーサー:直径15.5cm×高さ2cm
原産地:潮州(中国)
¥4,500+税