廣彩の工芸茶器セット(70年代廣彩デッドストック)
Price ¥16,500
工芸品から雑器まで、輸出用製品として世界中に広がりいまや中国磁器の代名詞となった「景徳鎮」。
その流れとは別に広東廣州が誇る「廣彩」という磁器があります。
1920年ごろの広東省広州を起源とし、香港やマカオを含む珠江デルタ各地域で生産され、貿易港香港から世界各国へ積み出されました。
今となってはハイテク産業隆盛のこのエリア、精密産業の素地を作ったのはこういったクラフトだったのだと思います。
こちらの茶器セットは生地が薄く繊細で、取り扱いには細心の注意が必要です。
非常に細かな絵付けと金彩の着色が全く劣化しておらず、とても良い状態で保管されていたものと思われます。
茶器と茶盤の裏には「For Decoration Only 〜 Made in CHINA」の落款があります。
手乗りサイズの茶壺1つ、指でつまむ茶杯6杯、茶盤1枚を1セットにしてお届けします。
茶壺:直径8cm×高さ6.8cm
茶杯:直径4.6cm×高さ3.5cm
茶盤:直径14cm×高さ1cm
原産地:広東(中国)
¥15,000+税