〜龍鳳〜廣彩茶器セット(80年代廣彩デッドストック)
Price ¥5,500
工芸品から雑器まで、輸出用製品として世界中に広がりいまや中国磁器の代名詞となった「景徳鎮」。
その流れとは別に広東廣州が誇る「廣彩」という磁器があります。
1920年ごろの広東省広州を起源とし、香港やマカオを含む珠江デルタ各地域で生産され、貿易港香港から世界各地へ積み出されました。
今となってはハイテク産業隆盛のこのエリア、精密産業の素地を作ったのはこういったクラフトだったのだと思います。
こちらの茶器セットは生地が薄く繊細で、取り扱いには細心の注意が必要です。
香港島の街市にある老舗食器店から出土、保管状態は良好で非常に細かな絵付けと金彩の着色が全く劣化していません。
青龍と鳳凰が宙を舞う様子が躍動感のあるハンドペイントで表現されています。
手乗りサイズの茶壺一つ、指でつまむ茶杯三杯、茶盤一枚をワンセットにしてお届けします。
茶壺:直径8cm×高さ6.8cm
茶杯:直径4.6cm×高さ3.5cm
茶盤:直径14cm×高さ1cm
原産地:広東(中国)
¥5,000+税